保護者の方へ 建築

2025年に施行される国土交通省 建築基準法の改正や建築士自体の減少により「建築士」資格保有者が不足するという社会情勢が想定されます。また、800万戸といわれる古家の問題もあり、リノベーションなどがますます見直されることでしょう。さらには、環境問題や資源再生など、地球規模の様々な諸問題に企業や個人が取り組まなくてはならない時代になっています。

そのような状況下で、建築業界に求められる分野も日々変化しており、また、責任も大きくなっています。言い換えれば「建築クリエイター」が活躍していくフィールドがこれから無限に広がっていくのです。

本校はファッション、アートの分野で多くの人材を育ててきました。その根底には、手を動かし、積み重ね、会話をする、そして、自分で考える。という「ものづくり」の原点とも言えるクリエイティブ力があります。

建築クリエイター科はものづくりの楽しさを追求していきます。
そして、時代を支え、切り開いていける「建築クリエイター」の育成を目指しています。
皆様の可能性を是非、渋谷ファッション＆アート専門学校で広げてください。

感性を刺激する街「渋谷」

様々なことに興味を持ち、刺激を受けながら自分の中に多くの感性を育んでいくことが、ものをづくりの原点になると私たちは考えています。「渋谷」は常に新しいものが生まれるエネルギッシュな街であり、そこで学ぶということは学生たちにとってかけがえのない経験となるはずです。

渋谷・原宿・表参道から徒歩10分圏内に位置するガラス張りのモダンな校舎も建築を学ぶ上で刺激になることでしょう。開放感あふれるアトリウム、ウッドデッキテラスなど、映画やドラマの撮影にも使われる魅力的な空間が広がっています。日々の学校生活の場からも建築への造詣を深めて欲しいと思います。

他分野との連携や交流

手を動かすことはクリエイションの基本です。そのため、建築クリエイター科でもアート担当教員による「絵画」授業を行なうなど、学科の垣根を超えた連携を行っていきます。ファッション、アート学科の学生と共に過ごすキャンパスで、お互いに刺激を与えながら楽しく交流を図り、建築だけにとどまらず、デザインや芸術にも触れながら可能性を広げ、充実したキャンパスライフを送ってほしいと願っています。